パソコン日記

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ZIPとMO

パラレルのZIPを最近、J-3100のために買ったんだが、ZIPがUSでは普及して、日本ではMOだった理由がわかった気がする。


J-3100のHDDはUSBでつないでも、認識はするがドライブとしては使えなかったので、ZIPでバックアップしようとしたんだが、ZIPはパラレルでつなぐだけで、手軽に使える。ZIPドライブはよくハードオフで315円とかで置いてあったが、最近さすがに見なくなったなぁ。
IOMEGAのUSB、SCSI、パラレルの三種と、妹がアメリカで買った、マイナーなメーカーのUSBの四つあるが、マイナーなメーカーなのはXp、Vistaなどではドライバがないので使えない。IOMEGAのUSBのはつないだだけで、さくっとドライバが入るね。


PC-9800シリーズではSCSIのMOはBIOSで対応してた、ドライバを入れなくても、512Mまでのメディアならそのまま使えるし、MOから起動も出来る。一方、ZIPはSCSIタイプのみの対応でドライバ(GUEST.EXEを走らせる)が必要。
AT互換機ではパラレルでつないで、GUEST.EXEを走らせれば認識して使えるし、USBタイプなどはBIOSでも対応してる。(IOMEGAのだけ)。ATAPIタイプは持ってないけど、BIOSで対応してるんだろうなぁ。


最初の普及段階ではパラレルタイプが主流だったと思うけど、他に拡張できないマシンでも、パラレルポートさえあれば使えるのは、魅力だったんだろうなぁと、いまさら思う。
日本ではMOがPC-9800シリーズ対応で抜きん出てたので、ZIPがそれほど普及することはなかった。


まぁZIPもMOも今では過去のメディアだけど、古いマシンいじるには便利だね。