パソコン日記

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Sun Ray 1G 500円、動きました。

Sun Ray 1G 500円、動きました。
下記のツイッターのつぶやきの時点から、本屋にSolaris10の本を立ち読みに行って何とかなりました。

SunRayからVMware上のサーバーにアクセスするために、VMwareの設定で、ネットワーク接続は、ブリッジ:物理ネットワークに直接接続 にしておく。
ちなみに無償の VMware Player を使っています。いつの間にか、仮想イメージ作成機能も付いたようです。普通に使えます。

Solaris10DHCPを使うにしてインストールしましたが、インストール直後からの変更点は、

Java1.6の導入、(Sun Ray Softwareに必要、/usr以下にインストールしました。)


e1000g0 はVMwareの場合のNIC
# ifconfig -a で確認する。

# vi /etc/dhcp.e1000g0
空のファイル作成

# vi /etc/hostname.e1000g0
ホスト名だけを入れるファイル作成

# vi /etc/nodename
ホスト名だけを入れるファイル作成

/var/crash ディレクトリ内のホスト名ディレクトリの名前を変更します。
# cd /var/crash
# mv old-host-name new-host-name

で、Sun Ray Software がインストール、設定できます。
インストール自体は、unzip して、./utinstall でインストールします。設定は以下だけしかしてません。


# ifconfig -a で、現在のipアドレスを表示。
# cd /opt/SUNWut/sbin
# ./utadm -a e1000g0
# ./utadm -A 現在のipアドレス
DHCPの質問はYes。
# ./utconfig
キオスクモードを有効にする事。
再起動
で、SunRay 1GにGUIのログイン画面が出ます。


2010'01/28追記、ログインできない場合はエラーコードを見て、原因を確定しましょう。
http://docs.sun.com/source/819-2389/t-s.html
http://www.filibeto.org/sun/sunray-users/lib/sunsolve/77966.html
僕の場合だと、27が出てましたので、上記のDHCPをYesの設定にしました。ルーターDHCPだけではダメなんじゃないかな?あまり追求しないうちに動いちゃったので、よくはわかっていません。


rootでログインしようとすると、スーパーユーザーでのログインは出来ないとはねられるので、ユーザーを作ってログインすれば終わりです。

srwc_2.2_solaris.zipはまだインストールしていないません。とりあえずSunRay 1Gが動いたので満足しています。

画面の解像度は何も設定していないので、初期値で変ですが、音は鳴ります。SunRay 1Gの内蔵スピーカーから鳴ります。

こちら、Sun Ray 1G本体、いかにも、とりあえず、な置き方ですが、熱もほとんど出ないので問題ありません。スーパーファミコン並みと言っていいかも。大きさも似てるし。問題は、Sun Ray Software が評価期間90日なわけですが、Solaris 10ごと再インストールすれば問題ない気もする。


Solaris10メモ
下記は、即、シャットダウンを開始して、電源オフをする場合です。


# shutdown -y -i5 -g0
再起動は

# reboot
ユーザーの追加

# cd /export
# mkdir home
# useradd -u 100 -g 101 -c -d /export/home/ -m -s /bin/bash

-u はユーザID
-g はグループID
-c はコメント
-d はホームディレクト
-m はホームディレクトリの自動作成
-s はログインシェルの指定
bashなのは個人的な趣味です。最初から入ってます。

useraddコマンドでユーザを作成した場合、パスワードが凍結されているのですぐにpasswdコマンドを使用してパスワードの変更を行う必要がある。

# passwd
Sun Ray 端末のホットキー操作

Mute + Softer + Louder
DTU の MAC アドレスを表示。
Shift + Props
「設定」 GUI を表示。(設定画面が出てくるまで数秒かかります)
Ctrl + Alt + Backspace x 2回
セッションを強制終了。
Ctrl + Alt + Del x 2回
Xサーバを制御しているプロセスを強制終了。
Shift + pause
スマートカードモバイルセッションを切断。
Ctrl + Power
電源を再投入。(Sun Ray セッションは維持されます
Shift + Props でディスプレイの解像度、オーデオ入出力、ビデオに関する設定変更が可能
うちの環境では、1920×1200が上手く表示できなかった。起動時の設定の1600×1200で使用。GUIのログイン画面だけ1920×1200で表示される。謎だ(^-^; と、思ったら次回、SunRayログインで、勝手に1920×1200になった。

壁紙が、WindowsVistaなのも個人的な趣味です。
処理速度はサーバー側によると思いますが、Core i7 940 メモリ12GのWindows7でのVMwareでは、t5730のHDDより速い位で動きます。最大解像度のWUXGAで使ってますが、YouTubeとかの画面の更新は、多少カクつくなぁ、位で、WEB見たり、コンソールいじったりするのでは、全然普通に使えます。Sun Ray 1G自体は、画面の更新と操作系の情報をサーバーとやり取りしてるだけなので、どんなに重い処理をしても、関係ないので、いつも同じような温度です。さわると少し温かいかなぁ?ぐらいです。ホントにスーパーファミコン、クオリティだなぁ、と思います。


なかなかいいなぁ、と思ったので、リビングの32型のブラビアに付けてみた。


このTVだと、1024×768までしか、ちゃんと映らないなぁ。WXGAの選択肢はありませんでした。でもまぁ、気が向いた時だけ、サーバーを起動して使って、SunRayは常時電源オンの様に使うと思います。僕だけしか使わない気がするので、WindowsのRDP(Remote Desktop Protocol)はやらないと思います。Solaris10でもWEB見て音楽聴くぐらいは出来ます。


と、思ったのだが、RDPもやってみた。どうもVMwareを動かしてるマシンでは、違うユーザーでログインすると、ホストのユーザーがログアウトされる。それとどこがおかしいのかわからないが、音が出なかった。と言う事で、出来た事は出来たけど、あまり使わないなぁ。音が出ないのはWindows7だからかなぁ。YouTubeのデモではWindowsXpとかだったし、ソフト上では鳴ってるんだけど。まだ詳しく検証してないな。
WindowsXpにログインすると、音も出た、Windows側にインストールするソフトが、Windows7未対応ってだけみたいだ。


よく探したらWindows7は未対応だって書いてあるらしい。
Re: [SunRay-Users] SunRay Connector Windows Components & Windows 7
http://www.mail-archive.com/sunray-users@filibeto.org/msg14350.html



はじめてのSun Ray(構築編)
http://jp.sun.com/solutions/infra/eda/pdf/first-sunray-implementation.pdf
このPDFが設定の資料としてまとまってていいかも。


追記:2010'06/14
相変わらずリビングのTVにつないでる。まぁ、ほとんど使わないけど。完全に無音なのがリビング向きかな。90日ライセンスの件で何かメッセージ出るとかあるかな、と思ったが何にもないね。でも、Sunがオラクルに買収されて、SunOSそのものの無料使用そのものが無くなる方向らしいね。今使ってるのは大丈夫だと思うけど。


続き
2010-03-08 Sun Desktop Access Client つながりました。
http://d.hatena.ne.jp/rem_link/20100308



以下 2009-01-18朝までのツイッターのつぶやき。


Sun Ray 1G が日本橋で、キーボードマウスつきで500円で売ってたので、買ってきて動かそうとして、断念した時のツイッターのつぶやき。結局、ソラリスで、もうちょっと設定すれば動きそうなところまできたが、止めちゃいました。止めたので写真とかないです。ツイッターなので下から読んでください。



Solarisねぇ。ホスト名未設定とか、いろいろしたけど、よくわかんないという事で、Sun Ray 1G計画は破棄かなぁ(^-^; あと少しだけの設定で動きそうではあるが…


なんか結局、またSolaris10でインストールしたら当然のように動いた。こっちでやるしかないか…


pdksh を起動して、 sudo ./utconfig しても ./utconfig[1740]: .: /SUNWut/lib/support_lib/config_lib: not found って、出るなぁ。物は存在するんだけど。やっぱりスクリプトいじらないとダメか?


kshをpdkshにリプレースすればいいのか?それが一番怪しいなぁ。


スクリプト utconfig がエラーを出す。調べたら、 http://wiki.sun-rays.org/index.php/How_To_Section ってページを発見。んー openSUSE-11.2 じゃダメなのか? スクリプト直せたら動きそうだけど、わからん(爆)


Sun Ray Software のGUIの設定ツールがGNOMEじゃないと動かないっぽいので、GNOMEで再インストール。(注:これは関係なかった)


Sun Ray Software は導入できたが、初期設定でつまづく。今日はこの辺にしておくかなぁ。


For Linux は Sun Ray Software 5 じゃなくて Sun Ray Software 4 だったけど、まぁ動けばいい。つうか SunRay 1Gが動いたらそれで終わりだな。


VMwareOpenSUSEインストールして、Sun Ray Software 5 インストール時にエラーになるパッケージをYaST2でインストール中。なんとなく動くかもという気がしてきた。


openSUSE-11.2-DVD-i586.iso がHTTPでDownloadできないので、公式ページのとおり、TorrentでDownload中。今日はこれで終わりそうだなぁ。


Solaris10Bashじゃないし、よくわかんないという時点で、とりあえず放棄。Sun Ray Software 5 が入るかわからんが、OpenSUSEで試す方向で作業予定。Linuxだし、Solarisよりはわかりやすいだろう。とりあえず寝る。(^-^;


Solaris10苦戦中。Sun Ray Software 5が導入できたとしても、このSolarisの画面が出るんじゃ僕では使い物にならないなぁ。もう止めるかな(^-^;つうか、止めよう。


よくわからんが、VMwareSolaris10インストール中。ネームサービスは無しで良かったんだろうか?Sun Ray Software 5 を動かすだけが目的なんだが。


SunRayはVMwareSolaris いれれば簡単らしいので、やってみるかも。OpenSolarisでいいみたいだし、VirtualBoxだとsshでログインするだけでも、 VBoxManage setextradata なんたらかんたらとか設定が必要なので、向いてないのかな?


んー、いろいろ見たけど、結局、Solarisに興味がないので、SunRay1もいじる気起きないなぁ。JUNK置き場に直行だな。日の目を見ることもあるかも知れない。また逢う日まで、逢える時まで〜♪


マニアックにやるつもりないけど、VirtualBoxSolaris いれてサーバーソフト入れるっていうのが現実的だが、それほどやりたい訳でもないし、評価期間が90日なので、それ以上は有料〜ってのが、やる気がそがれるなぁ。


わかりやすい解説は http://www.atmarkit.co.jp/ad/sun/0709sunray/sunray.html この辺か。ますます使いどころないなぁ…。サーバーを立てないとどうしようもない事が、よくわかる。放置決定かなぁ…。


しかしUSB 3ボタンマウス(ボール式)にUSB SUN配列キーボード、微妙にWindowsでは使いでがないなぁ。Linuxだと普通に使えそうだが。本体は、Sun Ray Software 5 ってのをサーバーに入れないと使えないっぽいなぁ。どうするかなぁ。


Sun Ray 1G が日本橋のPC-NETでキーボードマウス付きで500円で売ってたので買ってきた。本体が使えなくてもSUNのUSBキーボードとマウスが500円と思えばいいかと。